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白澤卓二 先生医学博士、日本アンチエイジングフード協会理事長、御茶ノ水健康長寿クリニック院長/白澤抗加齢研究所所長(元順天堂大学大学院 抗加齢研究室教授)

毎日発酵食品をとることが大切

腸は、ヒトの身体で最大の免疫組織でリンパ球の60%が集まるほか、ヒトに定着している細菌の90%は消化管に生息するなど、「第2の脳(second brain)」と呼ばれています。

アルツハイマーや認知症を予防する上で腸内フローラを整えておくことはとても重要で、最近の研究で善玉菌が多い人は免疫力が高く、発酵食を多く食べていることが明らかになってきています。

乳酸菌や発酵食品に含まれる酵母などは腸内細菌を整えて善玉菌を増やし、NK細胞などの免疫細胞を直接活性化します。多くの腸内細菌は排泄と共に多くが流れて行ってしまいますから、毎日継続的に発酵食品をとっていくことが大切です。

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白澤卓二(シラサワタクジ) 先生

1958年神奈川県生まれ。1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。
1990年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。
東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より2015年まで順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座 教授。
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。米国ミシガン大学医学部神経学客員教授、獨協医科大学医学部生理学(生体情報)講座 特任教授、日本ファンクショナルダイエット協会理事長、日本アンチエイジングフード協会理事長、アンチエイジングサイエンスCSO、ライフ・レングス®社(本社マドリッド)科学顧問。
著書は『100歳までボケない101の方法』『老いに克つ』『「砂糖」をやめれば10歳若返る!』『ココナッツオイルでボケずに健康!』『アルツハイマー病 真実と終焉』『アルツハイマー病が革命的に改善する33の方法』『Dr.白澤のアルツハイマー革命 ボケた脳がよみがえる』など300冊を超える。また、毎日新聞木曜夕刊、各企業誌などにアンチエイジングに関する記事を連載中。テレビ番組『世界一受けたい授業』『林修の今でしょ!講座』『この差って何ですか?』『モーニングCROSS』などに出演、わかりやすい医学解説が好評を博している。

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