ツルアラメ

Tsuruarame

どんな人におすすめ?のイメージ どんな人におすすめ?


どうして効くの? どうして効くの?のイメージ

1.ムズムズ・クシュクシュをサポートする海藻ポリフェノール「フロロタンニン」

海藻ポリフェノール=フロロタンニンとは昆布やワカメにはほとんど含まれず、大型の褐藻類に多く含まれる成分であり、ツルアラメに非常に多く含まれているポリフェノールです。苦味や渋味の元となり、その苦味渋味によって海藻自身がウニやサザエ、アワビの食害から防御するために分泌しています。陸上植物には含まれない海藻特有の成分です。この海のフロロタンニンは、食品成分として有用であることがわかりました。

新しい機能性ポリフェノール

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フロロタンニンには多くの有用性があり、陸上植物のポリフェノールと同様、抗酸化性、抗アレルギー性、抗炎症性、抗菌性、抗アルツハイマー病作用などの生理機能が報告されていますが、さらに、海藻ポリフェノールには、アンチエイジング(しみ・シワ予防)、抗メタボ、糖尿病予防と、特に抗糖化性が注目されている成分です。

フロロタンニンの働き

フロロタンニンの働きのイメージ

西ノ島産ツルアラメを用いて、含まれるフロロタンニンの研究をした結果、高い抗アレルギー性が確認されました。フロロタンニンはアレルギー炎症反応を引き起こす炎症関連酵素(PLA₂、LOX、COX-2、HA)などを阻害し、フロロタンニンによる化学メデイエーターの合成・分泌の抑制により、痒みを抑えることが実験で証明されています。

データ出典:「島根県西ノ島町産ツルアラメの製品原料における抗アレルギー効果の実証研究」H31水産学会春季大会 /「島根県西ノ島町産の褐藻ツルアラメに含まれる抗アレルギー成分の単離・同定」H30日本農芸化学会大会 /「西ノ島町産ツルアラメの高付加価値化に向けた抗アレルギー効果に関する実証研究」H29水産学会春季大会 / アグリビジネス創出フェア2017・第33回技術交流セミナー「海藻に含まれるポリフェノール成分とその抗アレルギー作用」国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校食品科学科 杉浦義正ら を改変

むずむず・ぐしゅぐしゅに効く!?

2020年2月1日から4月30日まで行った季節の変わり目の諸症状を自覚している人を対象としたカネリョウ海藻株式会社と共同で行ったモニター調査では以下の様な結果が出ています。

むずむず・ぐしゅぐしゅ!?のイメージ

これらの結果から、ツルアラメ乾燥粉末を含む食品の摂取は、私たちの体内の免疫系に何らかの作用をし、全体として77%が季節の変わり目の諸症状を緩和していることが明らかになりました。

眠くならないむずむず・ぐしゅぐしゅ対策に!

日本では、アレルギー症状の一つである季節の変わり目の諸症状を持つ患者は3000万人以上(国民の1/4)とされています。抗アレルギー効果を認められたツルアラメは、薬ではなく、食品から摂取できるむずむず・ぐしゅぐしゅなどのアレルギー症状をおさえ、多くの人の悩みを緩和しうる有効な成分として期待されています。弊社調べでは、一般的な薬に比べ、症状が緩和された上に、「眠くならない!」という感想を多く頂いています。

2.抗肥満・抗糖尿病などダイエット作用が期待できる「フコキサンチン」

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ツルアラメのなどに多く含まれる成分「フコキサンチン」は、褐色の海藻に含まれる色素で、昆布などの褐藻類にのみ含まれる成分です。ツルアラメに含まれるフコキサンチンの量は昆布の5倍あります。
フコキサンチンはがんを死滅させるアポトーシス作用や抗腫瘍作用が確認されており、さらに抗肥満作用もあることから、糖尿病に対しても効果が期待されていますが、特に中性脂肪として体内に蓄積する「白色脂肪細胞」に作用し、それら白色脂肪細胞を食事から取り入れた余分なエネルギーを燃やし基礎代謝を上げる「褐色脂肪細胞」化し「ベージュ脂肪細胞」に変化させる可能性があることが、様々な研究からわかってきています。

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フコキサンチンが内蔵脂肪蓄積に及ぼす影響について、ロシアの研究グループによると、フコキサンチン2.4㎎/dayをBMI30以上のロシア人女性に16週間投与することで体脂肪が低減したことが報告されています(図参照)

(M.Abidov.Z.Ramazanov.R.Seifulla & S.Grachev:Dia-betes Obes.Metab.,12,72(2010))

また日本でも肥満人口の9割程度が分布するBMI25~30の日本人男女に対して、フコキサンチン3㎎/dayを1カ月間投与することでBMIおよび内臓脂肪面積の減少がみられたた報告もあります。(単 少傑:”カロテノイドの化学と最新応用技術“、宮下和夫監修、シーエムシー出版、2009、p.272.)

3.免疫力アップする水溶性食物繊維「フコイダン」

水溶性食物繊維は、ネバネバした形状をもつため、胃腸内をゆっくり移動し、糖質の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値の急な上昇をおさえ、また吸着性があるため、小腸でコレストロールや胆汁酸を吸収し、スムーズに体外に排出できるようサポートします。
現代の日本人に必要な食物繊維の1日の目標量は、成人女性で18g以上、成人男性で20g以上と推奨されていますが、平成28年の「国民健康・栄養調査」では、とくに30~50代の女性は水溶性食物繊維の摂取量が少ないことがわかっています。普段の食生活では水溶性食物繊維がどうしても不足しやすいため、意識して摂取することが必要です。
フコイダンはモズク、ワカメおよびコンブなどの褐藻類に含まれる細胞間粘質多糖(ヌメリ成分)であり、フコースを主成分とする高分子多糖類の総称です。
「難消化性食物繊維の一種であるフコイダンは様々な生理機能を有しており、一般的な食物繊維にみられる血清脂質改善作用の他、インフルエンザを含むウイルス増殖の阻害やがん細胞に対する致死作用などが報告されている1–3)。また、免疫調節作用に関する研究報告が数多くあり4–6)、免疫力の増強やアレルギーの防止などの効果が期待される食品成分」です。

引用:1) 谷久典, 大石一二三:フコイダンの新規生理機能. New Food Industry 43,6-10(2001)2) Lee JB, Hayashi K, Hashimoto M, Nakano T, Hayashi T:Novel antiviral fucoidan from sporophyll of Undaria pinnatifida (Mekabu). Chem. Pharm. Bull. (Tokyo)52,1091-1094 (2004)
3) Yamasaki-Miyamoto Y:Yamasaki M, Tachibana H, Yamada K. Fucoidan induces apoptosis through activation of caspase-8 on human breast cancer MCF-7 cells. J. Agric.Food Chem. 57, 8677-8682(2009)4) Yang JH:Topical application of fucoidan improves atopic dermatitis symptoms in NC/Nga mice. Phytother.Res. 26, 1898-1903(2012)5) Negishi H, Mori M, Mori H,Yamori Y:Supplementation of elderly Japanese men and women with fucoidan from seaweed increases immune responses to seasonal influenza vaccination. J. Nutr.143, 1794-1798(2013)6) Takai M, Miyazaki Y, Tachibana H, Yamada K:The enhancing effect of fucoidan derived from Undaria pinnatifida on immunoglobulin production by mouse spleen lymphocytes. Biosci. Biotechnol. Biochem.78, 1743-1747(2014)参照元:https://tsuruarame.jp/


どれくらいで効く? どれくらいで効く?のイメージ

どれくらいで効く?のイメージ

おおよそ2週間は飲み続けることをお勧めします。花粉に関する不調がはじまる前に飲む方が効果的です。ツルアラメは薬ではなく食品ですので、緩和作用です。翌日に効果を感じる方もいらっしゃいますが、3日~7日くらいで実感する方がモニターアンケートで多くみられました。あまり効果を実感できなかった方もツルアラメカプセルをやめた途端に鼻水がでて、効果を実感された方もいらっしゃいます。


いつどうやって飲むの?のイメージ いつどうやって飲むの?

1日2カプセル、朝、晩1カプセルずつお飲み下さい。
体調に異常がでた場合は、摂取を一旦お辞めください。

禁忌や摂取に気を付けたほうがよい人や年齢はありますか?

本商品は海藻そのままの粉末なのでヨード(ヨウ素)を少量含みますが、昆布に比べ量は少ないので、甲状腺疾患への影響やエストロゲンへの影響はほとんどありません。
本商品に含まれるツルアラメは、えび、かにの生息域で採取しておりますので、甲殻類に食物アレルギーをお持ちの方はご注意ください。

妊婦はひじきを食べてはいけないといわれていますが、ツルアラメは大丈夫ですか?

2004年にイギリスの食品規格庁が、「ひじきには無機ヒ素が含まれているので食べないほうがいい」と勧告を出し問題視されるようになりました。ヒ素は猛毒の一種で、大きく分けて有機ヒ素と無機ヒ素の2種類があり、ひじきには毒性の高い無機ヒ素が、高濃度で含まれています。そのため妊娠中に、ひじきを過剰摂取し、胎盤を通じてお腹の赤ちゃんにヒ素が届くと、胎児が奇形や脳障害を持って生まれてくるリスクが高まるといわれています。
ツルアラメのヒ素の含有に関しては、2018年のツルアラメ分析で無機ヒ素は検出されておりません(検出限界0.1ppm)ので、妊娠中の方にも安心して摂取いただけます。

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